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BtoB戦略

BtoBリード獲得の最前線|Webを活用した成果につながる仕組みと戦略とは?

「BtoBでWeb集客を頑張っているけれど、なかなか問い合わせが増えない…」
そんな悩みを抱えている中小企業・スタートアップの方は少なくありません。

BtoBにおけるリード獲得は、BtoCに比べて検討期間が長く、意思決定者も複数にまたがることが多いため、Web戦略の設計と実行力が求められます。

本記事では、BtoBビジネスにおける「Webでのリード獲得方法とその流れ」をわかりやすく解説。成果につながる導線設計や、今すぐ取り入れられる施策も紹介します。

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BtoBにおけるリード獲得とは?【前提の整理】

リードとは何か?BtoBにおける意味

「リード(Lead)」とは、将来的に自社の商品やサービスを購入・契約してくれる可能性のある見込み顧客のことです。BtoCでは問い合わせや会員登録がリードの起点になりますが、BtoBでは検討期間が長く、ナーチャリング(育成)も必要になります。

なぜBtoBではWebでのリード獲得が難しいのか?

  • 検討に関わる人が複数(上司、部長、経営者など)
  • サービスが高額・専門的で、比較検討が慎重
  • 問い合わせがあっても営業に結びつかないケースが多い

そのため、「ただWebサイトを作っただけ」「広告を出しただけ」では成果が出にくく、戦略的な導線設計とコンテンツ設計が重要です。

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BtoBにおけるWebリード獲得の全体フロー

BtoBリード獲得には大きく分けて4つのステップがあります。

① 認知(広告・SEO・SNS)

まずは自社やサービスの存在を知ってもらう段階です。
有効な施策:

  • Google広告、リスティング広告
  • SEO記事(オウンドメディア)
  • SNS発信(LinkedInやX、YouTubeなど)

② 興味関心(コンテンツ・資料DL)

次に「ちょっと気になるな」という状態を作ります。
このフェーズで重要なのがホワイトペーパーやノウハウ資料の提供です。
例:

  • 「〇〇導入ガイド」
  • 「2025年版・業界別比較資料」
  • 成功事例集

これらをメールアドレス付きのフォームでダウンロード提供することで、見込み顧客リスト(リード)を獲得できます。

③ 比較検討(メルマガ・ウェビナー)

ダウンロードされたら終わりではありません。リードと継続的に接点を持ち、信頼を育てていく必要があります。
具体的には:

  • メールマーケティング(週1回のコラムやニュース)
  • オンラインセミナー(Zoom等で開催)
  • 比較記事や事例の紹介

④ 問い合わせ・商談(CV)

育てたリードが「具体的に相談したい」と感じたタイミングで、自然に問い合わせしてもらう流れを作ります。

そのために必要なもの:

  • わかりやすいCTA(ボタンやバナー)
  • 問い合わせフォームの簡素化(必須項目の見直し)
  • 「料金の目安」や「導入までの流れ」の明示

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実践的なWebリード獲得施策5選

ここからは、特に中小企業が実行しやすく、成果に直結しやすい施策を5つ紹介します。

1. SEOブログによるオーガニック集客

「〇〇 導入 比較」「〇〇 解決 方法」といった検索ワードで、自社の専門性をアピールできる記事を定期的に投稿することで、自然検索からの流入を安定化させます。

ポイント:

  • 課題解決型のタイトルにする
  • 検索意図を満たす構成にする(H2・H3の整理)
  • 最後にCTAを設置する

2. ホワイトペーパー+フォーム設置

無料資料をダウンロード形式で配布し、リード情報(氏名・メールなど)を取得します。

注意点:

  • 資料DLフォームは3〜4項目以内に絞る
  • 「資料を読むだけでなく相談したくなる」内容にする

3. リターゲティング広告

一度サイトを訪れたユーザーに再アプローチできるのが、GoogleやMetaのリターゲティング広告

おすすめ設定:

  • 資料DL後に「無料相談案内」の広告を表示
  • サービスページ閲覧者に対し「事例紹介」の広告を配信

4. ウェビナー・オンラインセミナー

特にIT系・コンサル系のBtoB商材では、無料ウェビナーが非常に効果的です。

成功のポイント:

  • タイトルは「〇〇に悩んでいる人向け」に
  • 登録時に連絡先を取得(フォーム+自動メール)

5. SNS活用(LinkedIn/YouTubeなど)

SNSもBtoBで活用可能です。特にLinkedInは意思決定者との接点を作るのに有効。
また、動画による製品紹介や導入事例をYouTubeで可視化することで、信頼獲得にもつながります。

成果を出すためのWeb改善ポイント

単に施策を増やすだけでなく、「CVに直結する導線づくり」も重要です。

質の高いCTA設計

  • フッターやサイドバーだけでなく本文中にもCTA設置
  • 「無料相談」だけでなく「料金表DL」など複数の入り口を用意

MAツールによるナーチャリング

HubSpotやBowNowなどの**無料〜低価格のMA(マーケティングオートメーション)**を導入することで、メール送信やリードスコアリングを自動化できます。

営業との連携で失注リードを再活用

  • 一度離脱したリードに対して「改善事例の紹介」などで再アプローチ
  • 営業とマーケの情報共有をスプレッドシートやSlackで定例化

まとめ|BtoBこそ、仕組み化されたWeb戦略で成果を生み出す

BtoBのリード獲得は短期的な広告だけでなく、中長期的に信頼を積み上げる仕組みが重要です。

本記事で紹介したように、

  • 認知 → 興味 → 検討 → 問い合わせ
  • SEO、ホワイトペーパー、ウェビナー、SNSなど複数の施策を連動
  • ナーチャリングと営業連携の強化

このような戦略を取り入れることで、安定的な新規リードの獲得と商談化が実現できます。

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